治療方法
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低周波電気治療
痛みの状態に合わせたリハビリ機器を用います。
電気治療は、痛みを和らげる効果があるといわれており、急性期から安心して使用ができます。 -
超音波治療
微弱な振動を深部まで作用させる効果があると言われています。関節部や深部に痛みがある時に使用します。
併用します。体操やストレッチにより固くなった関節を伸ばして
しなやかさを回復させます。。
スポーツ中のケガ
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捻挫や骨折
痛みと損傷の程度に合わせて、固定もします。
包帯を用いた固定方法のほかに固定材料による
方法もあります。固定により生活行動は不便になりますが、患部の安静は大変有効です。 -
手指のケガ
球技などでは突き指はよく起こります。時には指の靭帯を損傷する事もあり受傷直後の処置は大切です。固定により関節は固まりますが、固定除去後のリハビリも重要となります。
関節や靭帯の痛みと肉離れなどの処置もします。
転倒すると手首や膝を痛めますので、受傷後には固定法をする事もあります。
固定法には包帯をお勧めしますが、一日中巻いたままですとむくみが出ますので
ご自身で巻替えをして頂くこともあります。
テーピング
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肩関節のテーピング
コンタクトスポーツで肩関節の傷害はよく起こります。
まt水泳による使いすぎも原因となります。
治療だけでは不十分なため日中の時間帯だけ
テーピングをお勧めする事もあります。 -
足関節のテーピング固定
あらゆる年代で足の関節捻挫は起こします。受傷後の痛みの強い時期には固定法をお勧めしますが、痛みが和らいで来たら伸縮性のあるテーピング素材へ変更します。
包帯固定と共にテーピング処置もする事があります。急性期の痛みが和らぐには日数が
かかりますから運動を継続される方にはテーピングをお勧めしております。
長期化しそうな方には、サポーターの方が装着は簡便ですしコストも抑えられるので
時にはいい場合があります。
腰痛
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ベッド上でのリハビリ
痛めた直後は、腰を伸ばせなくなりますし座っているだけでも痛みは持続します。その時の状態に適した治療法を選択します。
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腰の温熱療法
腰痛で無理は禁物ですが、過度の安静は逆効果となります。安静と活動のバランスをとる事は大切です。お仕事や家庭の事情に合わせながらの通院をお勧めします。
日頃、運動不足の方が無理をされるとギックリ腰になる事は珍しくありません。
もともと体に柔軟性がない方も要注意です。特に同じ姿勢を長い時間続けていると腰の
筋は伸展性が乏しくなり固くなりやすいです。痛みが出てからの治療は大切ですが
日頃の予防運動も大切です。